今回、奈良県王寺町の一戸建て住宅にて、エアコンの取り付け工事を隠蔽（いんぺい）配管にて行いました。
隠蔽配管とは、家を新築やリフォームの際に壁の中に配管を通し、外側に配管が露出しない施工方法です。
エアコンを取り付ける際、隠蔽配管にするメリットとしては下記が挙げられます。

1.建物の景観を損なわない
隠蔽配管では建物の外側に配管が露出しないので、すっきりとした外観を保つことができます。
特に外壁の色が濃い場合は、白いエアコンの配管だととても目立つため、隠蔽配管にするメリットがあります。

2.部屋の内側など、好きな位置にエアコンを設置できる
通常、露出配管の場合、室外機を室内機のそばに置かなければならないため、エアコンはベランダや庭など外に面している壁にしか配置できません。しかし、隠蔽配管なら壁や天井の中に自由に配管を通せるので、外に面していない家の内壁やベランダのない高層階などにも設置が可能です。

寝室にも隠蔽配管を施行しました。室内で飼われている愛犬の熱中症対策としても、大変優れています。